【感謝・継承】Gibson(ギブソン)を弾く理由

なぜ、Gibsonを弾くのか。

なぜ、Gibsonでなければならないのか。

それは感謝・継承・生き様によるのです。。。

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音楽の歴史を作ったGibson

数え切れないほどのギタリストが今もなおGibsonギターを愛用しています。

数え切れないほどの名曲の中に、Gibsonギターのサウンドを聞くことができます。

Gibsonが存在しなければ、ロックは生まれず、キッズが憧れる名ギタリストも現れなかったでしょう。

Gibsonを所持し、Gibsonを弾くということは、先代ミュージシャンへの感謝であり、素晴らしい音楽を継承する意思表示なのです。

 

Gibsonよりも優れたギターメーカー

ギターメーカーはGibsonだけではありません。

そして、Gibsonが最も優れたギターを作るメーカーではありません。

Gibsonのギターは問題が多いと言えるでしょう。

  • 作りにムラがある
  • 新品は当たり外れが激しい
  • フレットの打ち方が超ザツ。下手。
  • チューニングが狂いやすい
  • だいたいが重い
  • モノの割りに高価

などなど。

PGM社のレスポールは抜群に鳴るし、ギターのクオリティで言えば本家を余裕で上回っていると思います。

辻四郎さんのES-335なんて、本家を愚弄するかのレベルでサイコーのギターです。

でも。

Gibsonでなければならない。感謝と継承を鑑みるなら・・・。

たとえ、パートのおばはんが流れ作業をして組み立てたギターだとしても・・・。

 
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NEW USED VINTAGE

Gibsonのギターを購入する時、この3つで迷う場合があります。

俺は新品派です。

なぜなら、「俺とお前の関係」は最初から作りたいからです。

もしも俺がユーズドを買う理由があるとするなら、「新品よりも安いから」というものでしょう。

これから生涯を共にする時、ゼニを優先順位に置いてどないすんねん、ってやつです。

最後にヴィンテージ。

枯れた音がする、とか。希少価値がある、とか。

ヴィンテージ派はヴィンテージ派で様々な理由があるでしょう。

抜群に音がいい、とか。

塗装がハゲてきたり、アンティークな雰囲気がいい、とか。

希少価値が高い、とか。

俺がヴィンテージにハマらない理由は単純。全く興味がないのです。

アンティークには無関心。

ジーンズやブーツも、実際に自分が履き潰して味を出していきたいのです。

新品派の俺ですが、買ったらいじらないわけではありません。

あらゆるパーツを交換します。

 

カスタマイズ

Gibsonのギターを弾くのは生き方です。生き様です。

感謝と継承、がテーマなのです。

が。

前述の通り、Gibsonのギターはとても魅力的ではありますが、アタリはアタリ、ハズレはハズレです。

なので俺はがっつりメンテ、カスタマイズします。

  • ネックとフレットの調整と交換
  • ナットとブリッジの調整と交換
  • 配線・コンデンサー等交換
  • ピックアップ交換(リンディが好きです。)
  • ペグ交換(やっぱりゴトーは最高です。)

オリジナルパーツじゃなくなると’希少価値が下がる’など宣う輩がおりますが、どこに価値を置くのか・・・って話です。

ギターのポテンシャルをマックスに、そのギターにおけるサイコーのサウンドを出すためのカスタマイズは『行って当然』です。

 

感謝・継承

GibsonはGibsonでなければならず、かつ、そのGibsonは最大限のポテンシャルを発揮できるセッティングがなされていなければならない。

それでこそ、先代への感謝の念と、音楽を制作し発信していく側のルールと言えるのではないでしょうか。

 

次なるGibsonは・・・

gibson
俺はレスポールと175を所有していますが、当然次なるギターは335ということになるのは健全な心理のはずです。

335は335で、様々なタイプがありますが。ハイドグルー(ニカワ)接着された1959年製のアタリのヤツをゲットして、パーツ交換したいです。

335と同じく、もしも次回俺がロックバンドを結成し、ツアーばっかりするようになったとしたら、かならずSGをゲットします。

SGはサイコーのギターです。人気がないからか、なんなのかわかりませんが価格も控えめ。SGはサイコーです。ほんとに素晴らしいギターでサウンドも超クールですが、俺には似合わないのです。

ま。目下335です。

レスポール、175、335の3本は持っていなければならないGibsonのギターです。

常識であり、マナーでもあると思います。

 

は・・・?Fender(フェンダー)は・・・?

ええ。わかっています。

Fenderのギターにも感謝しています。そして、音楽を継承していきたいです。

その通り!生き様です。

GibsonとFenderは派閥ではありません。

同志です。

個人的にこの二社を比較したり批判し合ったりは実にナンセンス。

GibsonとFenderで1つ、です。

なので両方必要です。

Fenderの話はまた次回。

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ヨシダアキラ(ex吉田あきら)
奈良県産 昭和53年式 ギタリスト・ソングライター・シンガー 2022年からソロプロジェクト『フルキッシュ/FullKish』始動

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