決めない生き方

40歳になって、電池で動くタイプではない腕時計を愛用しています。

時間が止まってしまっている場合、スマホに表示されている時間に合わせます。

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なんでそんなメンドクサイことするん?

電池で動くタイプではない腕時計、は毎日時間が狂います。

それに、2、3日着用していないと止まります。

なので、時間が狂ったり止まったりしていると、わざわざスマホで「正しい時間」を確認して、腕時計の時間を合わせます。

狂うし止まる腕時計。

時間はスマホで確認できる。

しかも、スマホが表示する時間はめっちゃんこ正確。

「だったら、腕時計なんていらないんじゃないの?」

と、思うかって・・・??

いいえ。

全然思いません。

腕時計は腕時計で、スマホはスマホです。

 

アナログとデジタル

自分の音楽制作において、アナログとデジタルは両方必要です。

主に作曲は、ギターをポロンポロンやりながら鼻歌を口ずさんで行います。

または頭の中だけで組み立てることもあります。

パソコンの電源を入れて、マウスとキーボードで作曲を始めることは極めて少ないし、そのような作り方をした曲を採用したことはないのではないか、と思います。

作詞は、万年筆でノートにガーッと書いて書いて書いて書きまくって、断片を紡ぎます。

いわゆる「ブレスト」のようなコトは、アナログで行います。

「万年筆?ボールペンでいいやん。」

って人がいますが、それは俺には関係ありません。

もちろん、ボールペンも鉛筆もシャーペンも使いますし、

「万年筆しか使わない!」

なんてことはありません。

で。

下書きされたそれらをまとめて作品に仕上げる時は、パソコンでガガガーッと作業します。

ほんと、文字通り「ガガガーっ」です。

下書きされた制作途中の歌詞はパソコンでテキストデータにして、デジタル化されたデモ音源を聴きながら細かく修正していきます。

「修正した箇所が消えてしまうのは良くないのでは?何をどのように修正したかは、記録しておいた方が良いのでは?」

という懸念はありません。

どんどん消します。永久に葬ります。

そしてどんどん言葉を入れ替えます。

言うならば、これらの制作作業は「アナログからデジタルへ変換した」、と言えるでしょう。

カメラで言えば。

デジタルカメラで撮ってPhotoshopで調整して、それを紙に焼いて額縁に入れて飾ることがあります。

これは、デジタルからアナログへ変換した、ってことでしょうか。

俺にとって、アナログとデジタルの優劣はまったく重要ではありません。

アナログとデジタルの「共存」に、魅力を感じているのだ、と思います。

 

どっちも好きです

アナログにはアナログの魅力があり。

デジタルにはデジタルの魅力があり。

俺にとって二者択一に意味はありません。

革ベルトの自動巻き腕時計が好きですが、時にはG-SHOCKを着用して海に飛び込むこともあるでしょう。

夏の暑い時期はステンレススチールベルトのクオーツ腕時計(電池で動くタイプのやつ)をすることだってあるでしょう。

エレキギターをマーシャルアンプに突っ込んで、大爆音でかき鳴らすのも好きですが、パソコンに差し込んでアンプシミュレーターを使ってヘッドホンで聞くエレキギターの音も好きですし、楽曲制作においてよく使用しています。

「アナログ派?デジタル派?お前はどっち??」

の問いには、

「どっちも好きです。」

と答えるでしょう。

 

曖昧を楽しめる

「俺はコレだ!俺にはコレしかない!」

というコトが、実は少ないのではないかと思う俺です。

前述の万年筆ではありませんが、万年筆以外にも筆記具を使うし、大好きなボールペンも数種類あります。

 

結局は「わからない」

あらゆる事柄に対して、がっつり考えはするものの、結局は「わからない」ということが多い俺です。

音楽においては、達成感を抱きにくい性格でもあります。

「とりあえず仕上げたけど、もっとレベルの高い音楽を作ることができる!」

という気分になった次の瞬間、

「こんなにレベルの高い音楽を作ることができたなんて、俺ってすごい!」

と思い始めてみたり。

そーいったことを総じて、ここでは

「曖昧」

という言葉で表現したいと思います。

俺はどうやら、「曖昧」が好きなのかもしれません。

ぼんやりした、もやっとした、はっきりしない、沈みもせず流されもせず、みたいな感じが好きなのかもしれません。

「ねえあなた、どっちなの?はっきりしてよ!!」

といったタイプの女性とは、合わないかもしれないねー。

 

例えばコーヒー

普段はブラックコーヒーを飲み、砂糖やミルクを入れることはほぼありませんが、リハスタなどではよく激甘の缶コーヒーを飲んだりもするのです。

なので、

「コーヒーはブラック派です。」

とは、言えない。

「コーヒーはブラック派です。が、しかし、一概にそうとも言い切れません。なぜなら時に激甘の缶コーヒーを飲むこともあり、それは缶コーヒーが好きってわけではなく・・・」

みたいなコトを言ってたら、ますます友達が減るでしょう。

 

決めない生き方

時計もカメラも音楽も、なんならコーヒーも含めて、

「決めない生き方」

って、もっとも自由な生き方ではないか、と気に入っている昨今です。

あらゆることを決めない。

”無関心”、ってわけではなく、”自らの意志がない”ってわけでもなく、

「さー。どーなるのかしら」

という姿勢で生きる。

今の俺には悪くないですね。

なので。

映画や音楽、小説は、

「自分の趣味や好みを鑑みずに選ぶ」

ってことに興味があります。

つまり、誰かに決めてもらうってことです。

普段絶対に観ないであろう映画を観る。

普段絶対に聴かないであろう音楽を聴く。

普段絶対に読まないであろう小説を読む。

ああ。

この未知な感じ。。。

「自分で自分を決めない」、という「自由」にワクワクします。

ので。

せっかくなので。

あなたが好きな映画、音楽、小説を教えてください。

俺はもっと自由になれる気がします。

 
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akira yoshida
吉田あきら ギタリスト・ソングライター・シンガー 毎月第二金曜日 ライブハウス新宿SACT!でワンマンライブを行っています。

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