いつもお世話になっている新宿SACT!でのブッキングライブに参戦しました。
SACT!を代表する大御所アニキの奥村慎也さん 、そして茅ヶ崎出身のシンガーソングライターで、裸足でルーパーなどを自由自在に操る黒木ちひろさんとご一緒でした。
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真逆スタイル
奥村慎也さんはアコギ弾き語りに加えて、ご自身で作られたオケを流して”バンドサウンド”でパフォーマンスをされてました。
黒木ちひろさんは足元に機材を広げ、足の親指まで使って巧みにルーパーを操作されていました。
ヨシダアキラはマイクの前に座って、アコギを弾きながら歌いました。
このハイテクとローテクな真逆感。
たまりません。
こういったブッキングライブはいつだってウェルカムです。
ブッキングに限らず、いろんな”組み合わせのライブ”が増えたらシーンはもっと盛り上がりそうです。
例えば。
夕暮れ時のカフェでヴィジュアル系バンドがライブする、といった真逆感。
サイコーじゃないでしょうか。
日曜日の朝、礼拝後の教会でパンクバンドがライブする。
ってのもコーフンする真逆感。
似たもの同士が違和感のない場所に集まって何かする、だけじゃないのがライブです。
J185、というギターについて。
ライブ当日に弾いたアコギはGibson(ギブソン)のJ-185というモデルで、1950年代に少量生産されたギターの復刻版。
このアコギは俺の弾き語りスタイルに最も適しているアコギ、ということでずっと憧れていたモデルです。
いつか手に入れたい!!!と思っていましたが、そのいつかって、いつなん??
という自問自答に飽きて、さっさと手に入れて、より長くコイツと付き合う人生を選択したのであります。
- ストローク時、ヌケ良い低音がどーん!となってくれます
- 柔らかくふくよかで透き通るアルペジオを響かせてくれます
- Gibson特有のどろどろした土臭さや埃っぽさは控えめで、Martinみたいにきらびやかすぎない
ってところがサイコーに好きなのです。
ミディアムスケールで16インチなサイズ感も俺にフィットしてとても弾きやすい。
トップ材にはかなりレベルの高いスプルースが使われています。(木目がとても細かいのです)
サイドバックのメイプルも美しいです。
長年使っていくうちに飴色に変わっていくエイジングも楽しめます。(もちろんサウンドも成長します)
お気に入りポイントが多すぎるサイコーのアコギなのであります。
そんなアコギでライブをする時。
せっかくならそのサウンドを余すところなく披露したい!!
ってのがアコギ好きならではのこだわり。
なので!
ピックアップは使わずに、”ギターの音はマイクで拾う!!”というスタイルでライブをしているのであります。
「楽屋でずっとギター弾いている説」について
奥村慎也さんがライブ中、「ヨシダ先輩は楽屋でずっとギター弾いてるんです。」というMCをされてました。
そうなんです。
「ヨシダは楽屋でずっとギター弾いている」ってのは、10代の頃からです。
俺はライブ前、ずーっとギターを弾いていたいタイプです。(ライブ前に限らず、朝から晩までずっとギターを弾いていたいタイプでもありますが。。。)
ずーっと”指ならし”をしておきたいタイプ、といいますか。
何より、本番前にもっとも”懸念していること”は、「歌詞がトんだらイヤだな」ってこと。
なので、本番直前までギターを弾きながら歌詞をブツブツと唱えて歌詞を確認し続けていたいのです。
そして「よし。大丈夫。歌詞はしっかり覚えている!不安なキモチは捨てて、ライブを楽しむぞ。」というモードをキープして挑みたいのであります。
クラブ寄りのサウンドアプローチをやろうとしてたけど・・・
アコギ弾き語りに、HIPHOPやR&Bを感じさせるビートを加えてライブをしよう!
と思って試行錯誤をしておりました。
が。
やっぱりしっくりくるスタイルを見出すことができずにいたし、アコギ弾き語りというシンプルな魅力を越えるアイデアを見つけ出すことができないってことで、きっぱりやめることにしました。
もし、またそーいったスタイルのサウンドを作りたいと思ったら、その時はホンモノのHIPHOP、R&Bのアーティストに相談します。
餅は餅屋、ってやつですね。
次回のライブはまもなく決まります
奥村慎也さんも黒木ちひろさんも、次回のSACT!ライブが決まっているみたいですが、ヨシダアキラはまだ未定です。
きっとまもなく、鳥羽店長から連絡があると思います。
あると思ってます!!
日程が決まり次第お知らせしますので、少しだけお待ちください。
きっとすぐ決まります。(おーい、鳥羽さーん!!)