2024年、2回目のブッキングライブ@新宿SACT!は、キムジーさんとNeneさんのユニット「潦/にわたずみ」とのジョイントライブ。
やさしい皆さまに囲まれて、それはそれは幸せな時間をいただきました。
Sponsored Link
久しぶりの1時間ステージ
2マンライブ!ということで、トップバッターのヨシダアキラは1時間ステージ。
普段のブッキングライブよりも少し長め&曲数多めで調子に乗りました。
1曲目は中島みゆきさんの名曲「時代」を歌いました。
この歌をやろうと思ったのは、潦/にわたずみのギター、キムジーさんが歌う「かもめはかもめ」を聞いたから。
俺も中島みゆきさんの歌を歌いたくなりました。
キムジーさんはギターだけじゃなく、歌もサイコーなんです。
はかなく、ものがなしく、それでいて優しいのです。
それは言い換えると、ブルースでロックで、それでいてポップ。
歌を聞けば、その人が見える気がしますよね。
カバーは他にも、はっぴいえんどの「風をあつめて」や、岩谷時子さんver.の「愛の讃歌」を歌いました。
今後ももっと自由に自分らしく、多くの人に感動を与え続けている名曲をカバーしていきたいなーと思うのでした。
Neneさんのスタイル
潦/にわたずみのボーカル、Neneさんは今回もキマってました。
そのヘアスタイル。その衣装。その歌唱力とパフォーマンス。
お客さんを楽しませること、自分が楽しむこと、そのために日々努力されているであろうこと。
Neneさんのステージを見ていると、色々と励まされます。
プロだろーがアマだろーが、やれることを最大限やる!
かつての俺が見失っていたことを思い出させてくれる大切な存在であります。
キムジーさんとセッション
「なんかヤろうぜ!」ということで、今回はキムジーさんと一緒にスガシカオさんでおなじみ「夜空ノムコウ」をやりました。
キムジーさんがギターもハモリもやってくれるので、とても気持ちよく歌うことができました。
「夜空ノムコウ」。
この歌にはちょいと思い出があります。
当時24歳だったヨシダアキラは、某メーカーのPに「夜空ノムコウみたいな歌を書いてみない?」と言われました。
性格悪すぎワロタなヨシダは「は?なんで書かないといけないの??」という態度で「才能のなさ」を隠し、かといって他にイケてる歌を書いたわけでもなく、現在に至ります。
「歩き出すことさえもいちいちためらうくせに、つまらない常識などつぶせると思っていた」
のでしょう。
夜空ノムコウみたいな歌、か。
なあヨシダ。
書いてみろっつーの。
パクリでもモノマネでもいいから、書いてみろっつーの。
今からでもいいから、書いてみろ。
きっとパクリでもモノマネでもない、自分の歌が生まれると思うから。。
バリーンととどろくJ-45
今回のライブで弾いたギターはギブソンのJ-45です。
J-45はおそらく、最も有名かつ人気のある定番中の定番アコギでしょう。
笑っちゃうくらい明らかに「J-45の音」しか鳴りません。
ピックでガツっと弾けば「バリバリーン」と鳴ります。
低音がドンと出て、とても荒々しく、ザラっとしていて土臭いサウンドです。
で、弾けば弾くほど、鳴りが変わってきます。
男らしいロックなミュージシャンに似合うアコギだと思うので、ヨシダアキラの曲やスタイルにはあまりマッチしない、、、かもしれません。
ってなアコギをあえて奏でることでインスピレーションを感じることがあったりなかったり。
J-45だからと言って、遠慮することはないのです。
J-45をクラシックギターを弾くかのように奏でてもいいし、 J-45でジャズをやったっていいんです。
ああ。ギターは楽しいです。
ライブ後のセッション
ライブが終わり。
お客様たちがポロポロと帰り始める頃。
始まりました。セッションが。
キムジーさんと俺がポロポロ始めると、そこに現れたのが高島ユータくん。
スイートでジャジーなピアノに俺は一瞬でノックアウト。
さらにセクシーな弾き語りを披露され、とろとろにとろけ。
そしてそして高島ユータくんの音楽仲間であるHUCUちゃんが現れ、グッとくるイケボでサイコーの歌を歌ってくれて・・・。
もー。HUCUちゃんファンになりました。
楽しすぎるセッションに心から感謝であります。
終わってしまえばあっという間のジョイントライブ。
今回もニワタズミの集客力に甘えてしまった。
情けないなぁ。
自分のオナニーばかりヤってきたツケですな。
会場のみんなと一緒に音楽を楽しめるよう稽古に励む所存であります。