2020年に入って2回目のソロライブ@新宿SACT!はガットギターで弾き語りをしました。
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ガットギターの可能性
めちゃんこ忙しく、慌ただしく、深呼吸する暇もなく奈良から東京に戻ってきました。
「さあ!今夜はライブだぜ。」
ということでチョイスしたのはガットギター。
ガットギターをはじめて手にしたのは12歳の時。
父に買ってもらった、はじめてのギターがガットギターでした。
ガットギターとは、ナイロン弦が張られたギターのこと。
ガットギターはクラシックギターとも呼ばれています。
クラシックギターは『小さなオーケストラ』とも呼ばれています。
『小さなオーケストラ』と表現したのはベートーベンだそうです。
オーケストラと表現できるほどの表現力があって、実に奥が深い楽器だということでしょう。
同感です。
俺にとってガットギターは『小さな宇宙』です。
果てしない可能性を感じます。
俺の個人的な『ニーズ』『ウォンツ』も満たしてくれます。
軽くて、小さくて、生音がきれい、とか。
エレキやアコギに比べて弦が長持ちする、とか。
パーツの消耗が少なく、ほぼメンテフリーで愛用できる、とか。
ガットギター、流行らせたろかな。
ガットギターを弾くと、心的状態がわかる
俺が万年筆で手書きする行為を好んでいる理由の1つに、
『その時の”字”を見れば自分の心的状態がわかるから』
ってのがあります。
それと同じく、ガットギターを弾くことでも自分の心的状態がわかります。
心が荒れている時は荒れた字になるし、心が凪の時はおだやかな音が響きます。
なので、俺にとって『書くこと』と『弾くこと』は無料でできる効果的なセラピーです。
ということは。
『詞を書いてメロディを作って、生まれた歌を弾きながら歌う』
なんて行為は、そりゃもうえらいこっちゃです。
ってことを、多くの人と共有できたらサイコーです。
それはつまり、俺が『売れる』ということかもしれません。
とってもとっても売れたくなりながら、SACT!でのソロライブを楽しんだのでした。
みんな、いつもありがとう。本当に感謝しています。(MCでも言ったけど。)
たくさん練習して、たくさん曲書いて、たくさん歌うわ。
俺が売れたら、徹底的に自慢して優越感にひたりまくってくれ。
「吉田あきらが売れる前からライブ行ってたし。」
ってね。