アコギでの指弾き(アルペジオ)の基礎力をバランスよくアップさせるためにおすすめの教材があります。自分のプレイの現状を認識することができる教材としても愛用しています。
Sponsored Link
クラシックギター練習曲集
指弾き(アルペジオ)と言えばクラシックギター。
小さなオーケストラ、とまで言われているギターの、楽器としてのポテンシャルを発揮するにはクラシックスタイルが最適です。
ソロギターとしても、歌伴としても必須のテクニックが指弾き(アルペジオ)。
指弾き(アルペジオ)を独学する時におすすめの教材がこちらです。
クラシックギター練習曲集 初・中級編 課題別テクニックを習得する新しいアプローチ
初級でも中級でもなく、やや上級に感じる内容
「これからギターをはじめます!」という方にはかなり難しい内容です。
しかし根気よく練習を継続させて、これ1冊をマスターする頃・・・。
以下の3つのテクニックが身についていることでしょう。
その1.指弾き(アルペジオ)がもつれない
一通りの指弾き(アルペジオ)ができるようになっていて、スムーズに指を動かすことができているはず。
動きにぎこちなさがなく、きっとギター演奏が楽しくなっています。
ギターを弾かないと寝付けないくらいギターにハマっている状態のはずです。
その2.トレモロ奏法
禁じられた遊びやアルハンブラ宮殿の思い出などでおなじみの、あの奏法ができるようになっています。
■村治佳織さんがレクチャーしてくれるトレモロ奏法
その3.譜面が読めるようになっている
この教材にはタブ譜はありません。
おたまじゃくしを読まないといけません。
この読譜というヤツは常に初心者を苦しめるのですが、読譜を身につけることは言葉を覚えるに等しい、と言えるくらい重要です。
時間をかけてでも、読譜の練習をすることをおすすめします。
譜面が苦手な人へのアドバイス
五線譜のみの本書は、いわゆるおたまじゃくしだらけです。
「譜面、苦手なんだよなー」って方もおられるでしょうが、ぜひ慣れて欲しいと思います。
小学生が国語の教科書を音読するように、譜面の音読が効果的。
合わせて、以下の読譜ゲームなどを利用して練習すると継続しやすいと思います。
■読譜ゲーム・・・!!
http://tateita.com/dokufu.html
ギターの指板上のドレミの位置を覚える
読譜ができるようになっても、その音をギターで演奏する時に立ちはだかる壁。
それが指板上のドレミ問題です。
まずはドミソから始めよう
6弦から1弦までの、すべてのドミソの位置を暗記しましょう。
指板を見たら、ドミソの位置が輝いて見えるまで、根気よく練習しましょう。
こればっかりは、やるしかないのです。
基礎体力UPとストレッチ効果
ギターでの指弾き(アルペジオ)奏法のテクニックをバランスよく養ってくれるのが本書です。
昔から存在しているギターの練習曲もたくさん載っていて、「ほんとよくできてるなー」って感動します。
練習曲に対して、地味かつ退屈に感じることもあるかもしれませんが、上手に綺麗に奏でられるようになるとその印象は変わると思います。
スポーツでいうところの”基礎体力”をつけることができ、”ストレッチ効果”にも期待できる教本なのでおすすめです。
豊かなギターのしらべに、自分で自分を癒しましょう。
俺も毎日、少しずつ練習するでー!!
Sponsored Link
Sponsored Link