ギタリスト矢堀孝一さんのマニアックなDVDを体感しました。
矢堀孝一 アウトフレーズの極意〜覚えるべき演奏思考法とアウトの七カ条〜 [DVD]
アウトフレーズを体感せよ
『お〜。。。この刺激的なサウンドにまず耐えられるか・・・!?あーっ!!』
俺はこの動画を観て、DVDが欲しいと思いました。
なんとも言えない、とても気持ちよさそうな、それでいて恥ずかしげな、でも体が反応しちゃって・・・的な、変態ムードに我慢ができなかったのです。
アウト、ってどんな・・・??
俺は、ジョンスコ師匠で”アウト”を知りました。
変態的なエクスタシーを感じる、ハズシた音の羅列、といった感じでしょうか。
気持ちのいい音痴、みたいな。
■ジョンスコフィールドのライブ
矢堀さんは言います。
「アウトとデタラメは違う!」
と。
テキトーにハズした音の羅列は音楽ではありません。
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やや上級者かつ変態向けの内容
DVDの内容は、初心者の方には意味不明かもしれません。
なんてったって、テーマがアウトですからね。
極めて変態なテーマ、ですからね。
矢堀さんのプレイも高速でエキサイティング、アームやライトハンドが出てきたりするので簡単に真似できるようなレベルではないと思います。
が、コンディミやオルタードの使い方や、ジョンスコ風のアプローチなど参考にできる解説がとても楽しかった。
ド派手なアウトフレーズはおいおい取り組むとして、ちょっとしたアドリブ時に”アウトで刺す!”みたいなアプローチができたら最高です。
サウンドとリズム
矢堀さんは、サウンド(音色)の重要性を語っておられました。
サウンドが音楽の〇〇割を占める!!と。
サウンドの次にリズムが大事だ!!と。
実に同感です。
いかに素晴らしいサウンドを出すか。
自分が考える最高のサウンドとはどーいったものか。
その追求を怠ってはいけないなと思います。
情熱が伝わってくる
DVDの特典映像ではギタリスト矢堀さんの経歴と、これからの野望が描かれています。
それはとても情熱的で、応援したくなる気持ちでもあります。
ミュージシャンが店を持ち、客をもてなし、外に向かって発信し、演者に還元する。
小規模だとしても、そういったインフラは自ら整えていくのも現代的だと言えます。
お店。やりたい!!!!!!