レコーディング

recording
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2015年5月2日。レコーディング。

音そのものを、そのまんま閉じ込める。

ただの音。ただ、そのまんまの音。

普通の音。普通のウタ。普通のギター。

音が空気に溶けてゆく。

ぼんやり、うとうと眠たくなるようなレコーディング。

何も考えず、音に委ねただけ。

全曲、1パツ録りの1テイクOK。

セッティングを含め約90分で終了。

何度も録り直せばもっと”良い”作品に

仕上げることができたかな。

もっともっと時間をかけるべきだったかな。

だとしたら、それは次回に行おう。

今回はこれでよし。これがサイコー。

 

※3rdアルバム『夜明け前』の試聴・ご購入はコチラから
https://itunes.apple.com/jp/album/ye-mingke-qian/id1001511500

Cubase(キューベース)

Cubase
Cubase

 

楽曲提供やギターのwav納品などでCubaseを覚えた。

Cubaseはイメージを具現化するのに必要な

スピードをサポートしてくれる優れもの。

オンチなウタでも修正できる。

叩けないドラムのフレーズを組み込める。

ありえないことが簡単にできてしまう。

そんな Cubaseの素晴らしい機能たちを

一切使わずに録音したのが3rdアルバム”夜明け前”です。

ウタが歌えてギターが弾ける。

その”機能”のみを使った作品。

長く愛せる作品だと思う。

長く愛される作品であってほしい。

※3rdアルバム『夜明け前』の試聴・ご購入はコチラから
https://itunes.apple.com/jp/album/ye-mingke-qian/id1001511500

モニタリング

AKGのヘッドフォン
AKGのヘッドフォン

 

モニタリングで使うヘッドフォンに

個性はいらない。

無駄な低音や、余計な高音を足さないで欲しい。

素の音を確認するのがモニタリング。

だから多くのスタジオではソニーの900stを使う。

ソニーの900stが日本の業界標準とされている。

俺はここ10年はずっとずーっと、このAKG。

吉田あきらの標準はこのAKG。

このヘッドフォンで”素の音”を”作って”きた。

余計なモノを取り除く。そのためにAKGを使い続けてきた。

映画『伝説のモータウン』にも、AKGのヘッドフォンが登場している。

でも。そろそろ変えたいな。

次回のレコーディングでは新しいヤツを使いたい。

例えばソニーの900stとか。

業界標準なんだって。だから使わなきゃ。

※3rdアルバム『夜明け前』の試聴・ご購入はコチラから
https://itunes.apple.com/jp/album/ye-mingke-qian/id1001511500