最高の普通をめざして!

西野春平ガットギター
西野春平ガットギター

 

Keep it Simple,Stupid(シンプルにしとけ、おろかもの!)

素晴らしすぎる原理原則だ。

シンプルに、ウタとガットギター。

ポロンと鳴らしてボソっと歌う。

ウタとガットギターは癒しであり、励ましであり、道しるべであり。

弾き語り、というカテゴリーでは納まらないスケールのでかさだ。

吉田あきらの作品・・・。

前作のリリースから4年も経っちゃった。

シンプルに。歌とギターの1パツ録りでアルバムを作ろう。

必要最小限のアレンジで。普通に歌って、普通に弾く。

普通の作品にしよう。普通の音楽を楽しもう。

普通が最高。いつも通り、普通でいい。

最高の普通はいつもすぐそばにある。

音楽は最高だ。

※3rdアルバム『夜明け前』の試聴・ご購入はコチラから

>>>>https://itunes.apple.com/jp/album/ye-mingke-qian/id1001511500

タイトル

3rdアルバムのタイトルが決まった瞬間
3rdアルバムのタイトルが決まった瞬間

 

 

タイトルは極めて重要だ。

きっと、タイトルのヒントはウタの中にある。

探すまでもなく見つかった。

『夜明け前』

これしかない。

ファーストアルバムにはこう記した。

『ぼくはウタを歌うウタウタイ。

今までと同じように、これからもずっと』

セカンドアルバムにはこうだ。

『Again,I will say REJOICE』

『夜明け前』にはなんて記そうか。

 
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渡辺泰子

作家/Yasuko Watanabe
作家/Yasuko Watanabe

 

ジャケットのデザインは作家の渡辺泰子さんにお願いした。

それだけで、3rdアルバム”夜明け前”は、吉田あきらの最高傑作となりました。

ありがとう。

彼女は絵はもちろん、羊毛を使った作品も多く制作しています。



 

吉田あきらさんの 「夜明け前」の絵を描かせていただきました。

収録されている10曲は全て、ガットギターと声の1発録りです。

その声は力強く、ギターの音色はとても優しく、短編小説のような素敵な歌がつまってます。

曲を聴かせていただいて、荒削りの鉛筆の匂いがしました。

どこまでも続く線路の先に、夜明け前の明かりが浮かんで、描きました。

見る人によって、色や感じ方が変わっていってほしいなあ、と、あまり多くの色は使いませんでした。

今、同じ時代を生きているたくさんの人に聴いていただきたいです。

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城領明子

城領明子
城領明子

尊敬する歌うたい、城領明子が言いました。

『はよ吉田あきらの新しいアルバム出しーや。』

俺はすかさず制作を決意。

『はよせな萎えるで!』

そして俺は制作を急ぐ。

そして数回にわたり、デモ音源を聞いてもらう。

彼女に、アルバムのディレクションを強引にお願いしたわけだ。

『えーねんけど、弾き語りにしーや。もっとグルーブ出るやろ。』

俺はウタとギターを別々に録るのをやめ、ウタとギターの1パツ録りを敢行。

ふたたび聞いてもらう。

『えーやん、めっちゃ!』

吉田あきらの3rdアルバム”夜明け前”は『めっちゃえーやん』な作品であることが決定。

俺の怠惰なケツを蹴り上げてくれて本当にありがとう。


私はこの「夜明け前」を聞いて、なぜ参加させてくれなかったのだ!と悲しく思ったよ(笑)

吉田君の楽曲は本当に素晴らしい。でもね、私はあなたのギターが何よりも大好きです。

ジェシーハリスのように繊細で、ただのオシャレやろうではない感じ。

実はもっと色んな楽器を入れてふくらませても良いのじゃないかとも思いました。

でもきっとこれはこれで良いんだろうな。また一緒にやろうね。

4,5,6曲目は個人的に大好きです。

「YURARI」私が先に音源にしてやったもんね~(笑)

素敵なアルバムがたくさんの人に届きますように。

城領明子(ソングライター/シンガー)
http://www.slytribes.jp/joryo_akiko/

※2015年10月11日
命の渚コンサートhttp://inochinonagisa.com/

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2013.10.16@新宿SACT! "AKIRA THE MUSIC "buest城領明子
2013.10.16@新宿SACT! “AKIRA THE MUSIC “guest城領明子

レコーディング

recording
recording

2015年5月2日。レコーディング。

音そのものを、そのまんま閉じ込める。

ただの音。ただ、そのまんまの音。

普通の音。普通のウタ。普通のギター。

音が空気に溶けてゆく。

ぼんやり、うとうと眠たくなるようなレコーディング。

何も考えず、音に委ねただけ。

全曲、1パツ録りの1テイクOK。

セッティングを含め約90分で終了。

何度も録り直せばもっと”良い”作品に

仕上げることができたかな。

もっともっと時間をかけるべきだったかな。

だとしたら、それは次回に行おう。

今回はこれでよし。これがサイコー。

 

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Cubase(キューベース)

Cubase
Cubase

 

楽曲提供やギターのwav納品などでCubaseを覚えた。

Cubaseはイメージを具現化するのに必要な

スピードをサポートしてくれる優れもの。

オンチなウタでも修正できる。

叩けないドラムのフレーズを組み込める。

ありえないことが簡単にできてしまう。

そんな Cubaseの素晴らしい機能たちを

一切使わずに録音したのが3rdアルバム”夜明け前”です。

ウタが歌えてギターが弾ける。

その”機能”のみを使った作品。

長く愛せる作品だと思う。

長く愛される作品であってほしい。

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モニタリング

AKGのヘッドフォン
AKGのヘッドフォン

 

モニタリングで使うヘッドフォンに

個性はいらない。

無駄な低音や、余計な高音を足さないで欲しい。

素の音を確認するのがモニタリング。

だから多くのスタジオではソニーの900stを使う。

ソニーの900stが日本の業界標準とされている。

俺はここ10年はずっとずーっと、このAKG。

吉田あきらの標準はこのAKG。

このヘッドフォンで”素の音”を”作って”きた。

余計なモノを取り除く。そのためにAKGを使い続けてきた。

映画『伝説のモータウン』にも、AKGのヘッドフォンが登場している。

でも。そろそろ変えたいな。

次回のレコーディングでは新しいヤツを使いたい。

例えばソニーの900stとか。

業界標準なんだって。だから使わなきゃ。

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ガットギター / 西野春平N.35

西野春平N.35
西野春平N.35

 

西野春平氏に制作してもらったガットギター。

2012年製。

トップはスプルース、サイドバックはローズウッド、

フィンガーボードはエボニー。650mm。

PickUpはHighlanderを装備。

弦はHANNABACHを愛用中。

透明のピックガードを貼り付けている。

俗にハウザーモデルと呼ばれている。

レコーディングでは全曲で使用。

すべて指弾きでプレイした。

驚くほど深く、広く鳴り響く。

力強く繊細に、あらゆるタッチを見事に具現化する。

まさに七変化する妖艶な女神である。

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伊吹留香(ソングライター/シンガー)

伊吹留香
伊吹留香

 

イベントでご一緒したり。一緒に曲を作ったり。いつも仲良くしてもらっています。

音楽はもちろん、講演や執筆にも意欲的に取り組んでいる多彩な表現者です。

いつもありがとね、るかちゃん。



 

MINI ALBUM『病める時も健やかなる時も』に収録されてる「cloudy days」の作曲&ギターと「Swing Spring」のギターを担当してくれた、吉田あきら氏。

その発売から二日後、6/9(水)に、めでたく3rd ALBUM『夜明け前』の配信リリースが決定!

一足先に聴かせてもらいました!!

伸びやかで芯のある声は、前作までより遥かにエモーショナルになり、掠れながらも艶っぽく。

生活感やストーリー性たっぷりの詞も、内省的要素が増し、生々しく温かみあるサウンドに映えまくり。

全曲、ガットギターと唄のみ(!)というシンプルな姿ながら、実に表情豊か。

物足りなさゼロ。

天才的メロディーメーカーぶりや、“弾き語り”の奥深さを改めて思い知らされもする作品。

音楽を愛する人は勿論、ほっと一息つきたい人や、何か新しいことを始めたい人にもオススメです。

 

伊吹留香(ソングライター/シンガー)

 

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小笠原達

小笠原達/新宿SACT!
小笠原達/新宿SACT!

 

新宿のライブハウス”SACT!”のPAさん。

毎月第四金曜日に新宿SACT!で行われている”AKIRA THE MUSIC LIVE EDITION”では文字通りGOOD JOBを継続してくれている。

吉田あきらがこだわる”アコギのアコギらしさ”を理解し、できるだけ具現化しようと努力してくれる。

3rdアルバム”夜明け前”のミックスについて、頼もしい助言を与えてくれた。

新宿SACT
>>>http://www.sactsow.com/
 
 
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