渡辺泰子

作家/Yasuko Watanabe
作家/Yasuko Watanabe

 

ジャケットのデザインは作家の渡辺泰子さんにお願いした。

それだけで、3rdアルバム”夜明け前”は、吉田あきらの最高傑作となりました。

ありがとう。

彼女は絵はもちろん、羊毛を使った作品も多く制作しています。



 

吉田あきらさんの 「夜明け前」の絵を描かせていただきました。

収録されている10曲は全て、ガットギターと声の1発録りです。

その声は力強く、ギターの音色はとても優しく、短編小説のような素敵な歌がつまってます。

曲を聴かせていただいて、荒削りの鉛筆の匂いがしました。

どこまでも続く線路の先に、夜明け前の明かりが浮かんで、描きました。

見る人によって、色や感じ方が変わっていってほしいなあ、と、あまり多くの色は使いませんでした。

今、同じ時代を生きているたくさんの人に聴いていただきたいです。

※3rdアルバム『夜明け前』の試聴・ご購入はコチラから
>>>>https://itunes.apple.com/jp/album/ye-mingke-qian/id1001511500

レコーディング

recording
recording

2015年5月2日。レコーディング。

音そのものを、そのまんま閉じ込める。

ただの音。ただ、そのまんまの音。

普通の音。普通のウタ。普通のギター。

音が空気に溶けてゆく。

ぼんやり、うとうと眠たくなるようなレコーディング。

何も考えず、音に委ねただけ。

全曲、1パツ録りの1テイクOK。

セッティングを含め約90分で終了。

何度も録り直せばもっと”良い”作品に

仕上げることができたかな。

もっともっと時間をかけるべきだったかな。

だとしたら、それは次回に行おう。

今回はこれでよし。これがサイコー。

 

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モニタリング

AKGのヘッドフォン
AKGのヘッドフォン

 

モニタリングで使うヘッドフォンに

個性はいらない。

無駄な低音や、余計な高音を足さないで欲しい。

素の音を確認するのがモニタリング。

だから多くのスタジオではソニーの900stを使う。

ソニーの900stが日本の業界標準とされている。

俺はここ10年はずっとずーっと、このAKG。

吉田あきらの標準はこのAKG。

このヘッドフォンで”素の音”を”作って”きた。

余計なモノを取り除く。そのためにAKGを使い続けてきた。

映画『伝説のモータウン』にも、AKGのヘッドフォンが登場している。

でも。そろそろ変えたいな。

次回のレコーディングでは新しいヤツを使いたい。

例えばソニーの900stとか。

業界標準なんだって。だから使わなきゃ。

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小笠原達

小笠原達/新宿SACT!
小笠原達/新宿SACT!

 

新宿のライブハウス”SACT!”のPAさん。

毎月第四金曜日に新宿SACT!で行われている”AKIRA THE MUSIC LIVE EDITION”では文字通りGOOD JOBを継続してくれている。

吉田あきらがこだわる”アコギのアコギらしさ”を理解し、できるだけ具現化しようと努力してくれる。

3rdアルバム”夜明け前”のミックスについて、頼もしい助言を与えてくれた。

新宿SACT
>>>http://www.sactsow.com/
 
 
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