チバユウスケさん。
間違いなく、リアルタイムで多くの刺激をいただきました。
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俺が高校を卒業して、大学生となり、ドラマーとして軽音楽部に入り、すぐにクビとなった1996年。
オアシスやブラー、UKロックにハマりまくっていました。
ベックやクーラシェイカーなんかも聞きまくっていました。
俺、18歳。
イキリまくっていて怖いもの知らずで、人格未形成のガキンチョでした。
そんな1996年にデビューしたTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTをはじめて聞いた時は、まさに「震えが止まらない」ほど感動しました。
俺にとってのチバユウスケさんはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのボーカル。
ROSSOやThe Birthdayも好きですが、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTは俺の青春そのものでありました。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTやチバユウスケさんの好きなところや素晴らしいと感じるところはたくさんあります。
1つずつ挙げていくこともできるんでしょうが、その作業は”こじつけ”になる気がするのでやりません。
感覚的に、大好きなんです。チバさんご本人と、チバさんの作品が放つ存在はサイコーなんです。。
あえて!!
”一番好きなところ”はと言えば、それはビート感を漂わせた「歌詞の世界観」かもしれません。(書籍で出版されていますので、ぜひ読んでみて。)
詳しいことはわかりませんが、その詩的な歌詞は「感覚的に書いた」のではないか、と想像します。(個人的にそう感じているだけです。)
だから俺はチバさんの歌が、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの歌が好きだったのではないかと思うのです。
「日記にハナウタ」みたいな歌や、「説明文」みたいな歌詞はチバさんの作品にはないです。
そう。
取り扱っているモノはロック。
感じることができたら、それはロック。
感じないのなら、それはロックじゃない。
とってもシンプルなことをやり続けたかったんではないか、と勝手に想いつつ・・・。
・・・。
ああ。ああ。
あー、チバユウスケさんが亡くなった。
さみしいなあ。