どうやって作ったのか、とか。
なぜ作ったのか、とか。
よく覚えていないというか。
勝手にできたウタ、というか。
そんなウタがシアワセノカタチです。
秋冬用に1着あれば重宝します、みたいなキュートなウタです。
シアワセノカタチ
肌寒い夕暮れに 君を迎えに行くところ
ピンクのストールを探している 行き交う人の群れの隙間
はやく帰ってこないかな
比べるなんてつまんない そりゃ人とは幸せが違う
いつまで続くかは わからない だから今がすべてだ ってこと
すれ違いや食い違いを あーだこーだ言うつもりはない
同じベッドで眠る夜に 同じ夢を見なくても
同じ朝を迎えられたらいい
知らないことが多すぎる 過ごす時間が足りなすぎる
欲深くなってゆく日々なのに なぜか満たされている そんな日々
明日は海を見に行こう すでに満タン ピカピカ
君の姿が見当たらないぞ はやく帰ってこないかな
ピンクのストール、ってフレーズを使いたかったのかなー。
それとも、単車に乗ってたのでその類いのウタにしたかったのかなー。
2015年5月2日収録。ウタとギターの同時録音(弾き語り)。1テイク目を採用。ガットギター(西野春平)。