【BOSSのチューナー】BOSS TU-3Wのバッファーに感動!

マルチも使うしシステムも組むけど、アナログ系エフェクターを直列につないでギャーンと弾くほうが楽しい!

そんな時、このBOSS TU-3Wというチューナーを最初にカマすと、出音がものすごーくえー感じになってとても感動しました。


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おすすめチューナー!!BOSS TU-3W

自宅でチャラーンと弾くだけなら、

『チューナーなんて、チューニングができればなんでもいい!』

かもしれませんね。。

便利なクリップチューナーをヘッドに付けてチューニング。

チューニングした後は、そのままヘッドに付けたまま。

もしくはソファやベッドにぽい、です。

しかし。

ライブとなると、そういうわけにはいきません。

ライブにおいて、チューナーに必要な条件とはやはり、

  • 見やすい!
  • 踏みやすい!
  • 壊れにくい!

でしょうか。

これらの条件をクリアするモノとして、俺は今までKORGのDT-10を愛用してきました。
 

 
大きくて頑丈で使いやすいヤツでした。

踏んだ時に音が鳴らないので、お客さんがスカスカのライブハウスで静かすぎる暗い曲を演奏する時にも重宝してました。

しかし。

10年以上俺のピンヒールに踏まれ続けて先日ご臨終。

また同じ、KORGのDT-10を購入してもよかったのですが。

「もしかしたら、生涯最後のチューナーを買うことになるかもしれないな。」

と思って、色々と調べて調べて、BOSSのTU-3Wをセレクトしたのであります。

BOSSのTU-3でも良かったのですが、せっかくなので『W』にしました。

価格の差がものすごくあるのですが、実際に使ってみて、その『差』にとても納得、かつ大満足しました。

 

BOSS TU-3Wのおすすめポイント

TU-3Wの仕様はBOSSのホームページをご覧いただいて。

ここでは個人的なおすすめポイントを紹介したいと思います。
 

おすすめポイント①.見やすいどころじゃない

どんだけ光るねん?

っていうくらい、ガンガン光ります。

野外でもライブハウスでも問題なく安心して使えます。

 

おすすめポイント②.反応が良い

チューニングは素早く完璧に行いたいところ。

BOSS TU-3Wはソレが可能。

レイテンシーを感じずに、ピタっと反応してくれるので安心感があります。

 

おすすめポイント③.壊れる気がしない

新品購入の場合、もれなく『5年間保証』されます。

これはつまり、「壊れませんけどね。」というBOSSの自慢です。

「壊れないんだろーな」、って思います。

 

おすすめポイント④.音の密度がアップして、音がクリアになる!!

コレには驚きました。

バッファーとトゥルーバイパスを切り替えることができるのですが、その差は音に出ていて、はっきりとわかります。

音に密度が増す・・・と言いますか。

録音したり、ライブで爆音をカマす時にはその違いを体感しにくいかもしれませんが、少なくともプレイしている本人には、その違いをものすごく感じます。

これ、大事なポイントです。

弾いている本人だからこそわかること、ってありますよね。

もしかしたら思い込み・・・なのかもしれないけど、いやいやいや。

明らかに違う!

音は好みなのでアレですが、個人的には圧倒的に『バッファーの音』が好きです。

感動しました。

ペダル直列派にはたまらない安心感があります。

 

そもそもバッファーとは

バッファーについては、それこそネットにたっぷり転がっているので、ここでは詳しくは省きますが、そもそもエフェクターペダルに接続すると、それだけで音は『変化』します。

OFFにしていても、接続している以上は『変化』します。

それを『劣化』と言う人もいます。

その『劣化』を防ぐために、バッファーというヤツをエフェクターペダルに組み込みます。

各ブランド・メーカー・モデルによってバッファーの種類や質が違うので、音色も違ってきます。

「俺、BOSSのバッファーの音、好きじゃないんだよね。」

「やっぱり、FREE THE TONE(フリーザトーン)のバッファーはいいね!」

なんて会話が交わされます。

確かに、BOSSのバッファーは「いまいちだな・・・」と感じることが多かったのですが、このTU-3Wは違います。

BOSSのバッファーが好きじゃない!という人も、

「これはいいね!」

となるのではないかと思うのです。

■BOSSのエフェクターペダル愛を語ります。
https://akirayoshida.com/diary/love-boss-pedal

 

トゥルーバイパスとは

エフェクターにギターを接続すると、OFFの状態でも音質が『変化』『劣化』すると説明しましたが。

「OFFにしている時は、接続されていないこととする!」

なのが、

トゥルーバイパス

と呼ばれるタイプのヤツです。

例文としては、

「俺のチューナー、トゥルーバイパスやから音の劣化がないねん」

「音の劣化が気になるなら、トゥルーバイパスのエフェクター使えば?」

です。

 
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バッファーとトゥルーバイパス、どっちがいいの?

この類いの二者択一論は常に議論されているところですが、

「音が良ければ、いいんじゃない?」

が正解です。

『バッファーはダメで、トゥルーバイパスが良い!』

なんてことはありません。

BOSSのTU-3Wはそのバッファーとトゥルーバイパスを選択できるのです。

なんと素晴らしい。

「お好きな使い方をどうぞ!」

です。

「他にお気に入りのバッファーペダルを持っている」、なんて方や、「バッファーの音が嫌い!」という方はトゥルーバイパスに設定すればい良いというコトです。

国産の老舗ブランドらしい、なんともカッコいい仕様です。

 

エフェクター直列派は先頭にバッファーを

音は好みですので、『正解』はありません。

が。

エフェクターペダルをたくさん直列に並べると、悪い意味で音が『劣化』します。

例えば、

  1. ハリやコシがなくなる
  2. ノイズが多くなる
  3. ボリュームが小さくなる

といった症状が表れます。

それを防ぐために、世には「バッファーペダル」なるものも存在します。

接続の先頭に(ギターに最も近い場所に)バッファーペダルを置くのが一般的です。

「男ならエフェクターペダルは直列で!」

という古き良きギターキッズにバッファーの導入をおすすめします。

 

チューナーとバッファーを兼ね揃えている

BOSS TU-3Wはチューナーでありながら、バッファーペダルとしての役割も兼ね揃えています。

そーゆータイプのチューナーはBOSS TU-3W以外にもたくさんあるようですね。

「チューナー、新しいヤツを買おう!」

「バッファーペダル、使ってみようかな!」

なんて方は一度、BOSS TU3Wを使ってみて、それを基準に他の色んなヤツを試してみてはいかがでしょーか?

BOSS TU-3W
BOSS TU-3W

 

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ヨシダアキラ(ex吉田あきら)
奈良県産 昭和53年式 ギタリスト・ソングライター・シンガー 2022年からソロプロジェクト『フルキッシュ/FullKish』始動

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