練習みたいなもんは、やっぱり質より量が楽しいですよね。
アタマばっかり使ってたら、面白くないですよね。
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練習は”質より量”なモードです
例えば。
『キャベツの千切りをマスターしよう!』とする場合。
「キャベツ 千切り コツ」
といったワードでググって、動画を観ながらスマートに練習するか。
または。
包丁をギラギラに研いで、八百屋でキャベツを5万個買って、指先を血だらけにしながら、ひたすら切りまくるか。
どちらが正しいか・・・、ってことは重要ではなく。
今のボクなら、後者を選びたいモードなんです!
という話なんです。
例えば。
『上手に歌いたい!』
なら、ボイトレの先生を探すことはせず、カラオケに行って、手当たり次第歌いまくりたい。
そんなモードなんですっ!
昭和のオトコの練習はやっぱ、”質より量”っしょ!
というモードのボクにぴったりな、とても嬉しいギター練習本と出会いました。
ひたすら弾きまくれ!ギター無窮動トレーニング!
道下和彦さんによる、『ギター無窮動トレーニング 効果絶大のノンストップ練習』というタイトルの教本です。
ラリった坊主がお経を絶叫するが如く、ひたすら延々と弾きまくって恩恵・ご利益を得るという練習方法。
凝り固まったボクの心身に効く!、と感じています。
ギターと仲良くなるためには、もちろん理論的に理解することも大切ではありますが、
「まーまー。まずは指と体に覚えさせましょう。理屈は後から。後から。」
という思想もきっと大切です。
この教本、体で覚えたがりの俺にはめちゃ楽しいんです。
無窮動、とは「むきゅうどう」と読みます。
むかしむかし、パガニーニという変態音楽家が「無窮動 op.11」という曲を作ったそうです。
無窮動は、クラシックでは『常動曲(じょうどうきょく)』と呼ばれている、とか。
休符なしで、取り憑かれたかのようにひったすら弾きまくり、最後まで弾いたら最初に戻って延々とリピートし続けます。
そんな無窮動なギター練習にハマってますよ、というボクなんです。
練習不足でナマっている指に効きます。
退屈な手グセの矯正に効きます。
とりあえずががががーっと指を動かすのでボケ防止に効きます。
無窮動トレーニングを日々の習慣にしよう。
トレーニングの成果が楽しみです。
ボクはもっと、自由にギターを奏でられるようになりたい。
そのための練習量なら、練習の質を犠牲にしてもいいんです。
タブ譜なしのギター無窮動トレーニングもある!
ボクが愛用しているのは、タブ譜なしのやつです。
読譜が苦手なボクにとっては実にムズカシイのですが、タブ譜なしはなしで、たくさんメリットがあるような気がします。
「ド」は「ド」でも、ポジションによって響きが異なるってのがギターの特徴です。
「弾きやすさ」や「音の響き」を考慮して、自分なりの運指を探るのもまた楽しいものです。
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