おじゃことアボカドのサラダをガブガブとかじりながら、銀座の超名店「すきやばし次郎」の小野二郎さんのドキュメンタリー映画を観ました。
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すきやばし次郎とは
銀座にあるお寿司屋さんです。
世界中のシェフから尊敬され、ミシュランは三つ星で、料金は3万円から。
カウンターしかない店内で、お客は緊張しながら食べる。
みたいなお店、だそうです。
俺の身分では、連れてってもらわないと行けません。
以前に、予約が取れないやろな。
職人
職人好きの俺としては、小野二郎さんのような超一流とされる職人のドキュメンタリーはとても楽しめます。
職人に憧れる俺として、小野二郎さんと俺とのプロ意識を比べては、
「すごいなー、職人って。」
と、首を垂れます。
選択は自由である
小野二郎さんのお寿司は、シンプルを極めた日本料理です。
こだわりにこだわり抜いた芸術作品です。
お酒のおつまみなどは提供せず、”握り”で勝負するお寿司屋さん。
サクッと食べて、満足して、15分でお店を出る人もいるのだとか。
それはそれでいい。間違いなくそれでいい。
のですが当然、
「お寿司はもっと気軽に、楽しく食べたいよ。」
と、言う人もいますし、いないわけがない。
そーゆー人は、そーいった人が楽しめるお寿司屋さんに行きます。
選択は自由です。
優劣はありません。
で。俺の音楽は??
ドキュメンタリー映画『二郎は鮨の夢を見る(Jiro Dreams of Sushi)』を観たあと。
自分の音楽や、音楽人としての俺を見つめてみました。
このままでいいような。
このままではダメなような。
よくわからない。
ただ。
俺は音楽が好きで、音楽を楽しめていて、自分の音楽に確かな愛を注いでいて、音楽人としての自分に少しの誇りを抱いています。
やっぱり、このままでいいのかな。
気軽に聴いてもらって結構。
真剣に、すみずみまで聴き倒してもらっても結構。
「ミュージシャンなら〇〇でなければならない」
なんて定義は、あんまり必要ないのかなーって思います。
少なくとも、音楽人としての俺を選んでくれている人がいるので、より楽しんでもらえるような音楽を作りたい。
「吉田あきらの音楽が好きなんだよね!」
という気持ちに、ぜひぜひ誇りを持って欲しいとも思います。
職人はSYOKUNIN
職人、を英語で表現すると??
ググってみたら、
- workman
- artisan
- craftsman
- master
などなどがヒットしました。
うーん。
どれも違うぜ。
職人はSYOKUNINと翻訳されるべきであります。
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